代表挨拶

代表からの挨拶

私たちの暮らしは、エネルギーのあり方と切り離して語ることができません。近年、日本は「2050年カーボンニュートラル」という国家目標を掲げ、水素や再生可能エネルギーを軸とした新しい社会システムの構築に舵を切りました。しかし、その道のりは決して平坦ではありません。発電インフラの更新費用、技術者不足、複雑化する補助金制度――課題は山積しています。

 だからこそ、私たちMIRAI-NABILITYは「技術」「経営」「制度」をつなぎ、企業の脱炭素化を“かたち”にする右腕でありたい と考えています。

 創業以来、当社は純水素発電ユニットのマーケティングを核に、再エネ導入コンサルティング、ZEB支援、環境省補助金の申請代行までを一気通貫で提供してきました。お客様の多くは「環境と採算はトレードオフではないのか」という疑問を抱えておられます。私たちは、その疑問に数字と仕組みで応えます。

 例えば、**発電効率約70%**を誇る純水素発電ユニットは、太陽光や風力から余剰電力を水素として貯蔵し、CO₂を一切排出せずに再発電します。さらに、最大4億円・補助率10/10の環境省補助金を活用すれば、初期投資を大幅に圧縮しながらBCP(事業継続計画)も強化できます。こうした“環境・社会・経済”三方良しのソリューションを、一社でも多くの企業に届けることが私たちの使命です。

 私は経営者として、信頼・誠実・自己責任を何より重んじてきました。短期的な利益より長期的な信頼を選び、言語化・見える化・仕組み化を徹底する――それが、社員一人ひとりの挑戦を後押しし、ひいてはお客様の未来を守ると確信しているからです。

 そして今、エネルギー転換という歴史的な分岐点に立つ私たちには、明確なビジョンと高い倫理観が求められます。**「この世に“形”を残す」**という私自身の使命のもと、持続可能な社会の実現へ向けて挑戦を続けてまいります。

 地球規模の課題に向き合うのは容易ではありません。しかし、ワクワクするアイデアに経済合理性を掛け合わせ、流行を先読みしながら独自性を磨く――そのプロセスこそが未来を切り開く鍵だと信じています。

 MIRAI-NABILITYは、皆さまと共に考え、共に成長し、共に新しいエネルギー時代を創造していくパートナーであり続けます。次の世代が胸を張って受け継げる社会を築くために、ぜひ私たちにお声がけください。

 最後になりますが、これまで支えてくださったお取引先の皆さま、地域の皆さま、そして熱意あふれる社員とそのご家族に、心より感謝申し上げます。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


代表取締役 中西 元成

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