純水素発電事業

1. 事業コンセプト

MIRAI-NABILITY株式会社は「電気を“創り・貯め・使う”流れをまるごと水素で完結させる」純水素発電システムを軸に、企業の脱炭素経営とレジリエンス強化を同時に実現します。

本システムは**〈水素生成装置〉〈水素吸蔵合金タンク〉〈水素燃料電池〉の3点セットで構成され、“燃えない・もれない・爆発しない”独自構造により高い安全性を確保。世界最高水準の発電効率70%(※)10万サイクル/20年保証**を両立し、再エネ蓄電の新しい選択肢として注目されています。

※2025年6月当社調べ/同出力帯の固体高分子形燃料電池との比較

2. 導入効果

CO₂排出ゼロ・カーボンクレジット創出

余剰電力を水素として貯蔵し、夜間や停電時に再発電することで実質ゼロエミッションを達成。排出削減量はクレジット化し、追加収益源として活用可能です。

電気代の最適化とBCP対策

100 kWユニット1基で、ピークシフトにより契約電力量を約30%削減。災害時には非常用電源として critical load を最長72時間カバーします。

蓄電池の約24倍のエネルギー密度

同容量のリチウムイオン蓄電池に比べ、設置面積と交換コストを大幅に圧縮。

※当社標準モデル比較

3. システム仕様(代表例:100 kWモデル)

項目

数値/内容

定格出力

100 kW(連続)

発電効率

70 %(HHV換算)

貯蔵水素量

560 Nm³(金属水素化物タンク)

必要水量

20 L/日(上水・飲用可)

寸法

W7.5 m × D2.5 m × H2.6 m(車1台分)

推奨設置環境

室温25 ℃・湿度65 %以下

保守

年2回点検/純水フィルター3か月ごと交換

4. 補助金・ファイナンススキーム 

環境省「地域脱炭素化促進事業」

  • 補助率 10/10(実質全額補助)
  • 上限 4億円/案件

リース・融資連携

当社提携リース会社による10〜15年リース、または地方銀行・政府系金融機関のグリーンローンをご紹介。補助金交付決定後に発注・支払を段階実行するため、キャッシュフローへの影響を最小化します。

5. 導入ステップ

  1. 無料診断・概算シミュレーション(電力契約・使用実績をヒアリング)

  2. フィージビリティ調査(敷地・電力量・系統接続可否を確認)

  3. 補助金申請書類作成・提出(要:電力デマンドデータ・配置図)

  4. 交付決定後の発注・工事(約6か月)

  5. 試運転・運用開始(監視システム連携)

  6. 実績報告・補助金入金(当社が8割以上の作業を代行)

6. メンテナンス&サポート

  • リモート監視:発電量・水素残量・異常検知を24時間モニタリング

  • オンサイト保守:専門技術者が年2回定期点検、主要部品の予防交換

  • 長期保証:20年または10万サイクル達成まで包括保証(条件付)

7. 導入事例ハイライト

製造業(愛知県/契約電力300 kW)

導入容量:100 kW+太陽光500 kW

年間CO₂削減:1,150 t

電力コスト削減:▲28 %/年

補助金活用:投資額5.2億円のうち4億円を補助金充当

投資回収:自己負担分を6.2年で回収

8. よくあるご質問(一部抜粋)

Q. 水素は本当に安全ですか?

A. 水素吸蔵合金タンク内で常温常圧の固体状態で保管するため、可燃性ガスが外部に漏れるリスクは極めて低く、第三者機関の耐圧・耐震試験にも合格しています。

Q. 補助金が使えない場合でも導入できますか?

A. 可能です。リースやPPAモデル(所有権を第三者が保有し、電力量でお支払い)もご用意しています。

Q. 既存の太陽光発電と連携できますか?

A. 可能です。逆潮流を防止するEMSを併設し、昼間は太陽光自家消費・夜間は水素発電に自動切替するハイブリッド運用をご提案しています。

9. お問い合わせ・次のステップ

脱炭素目標や電力コストの課題をお持ちでしたら、まずは無料シミュレーションをご依頼ください。

建物の図面と電力量データ(30分値もしくはデマンドデータ)をご提示いただければ、3営業日以内に投資回収と補助金適用後の試算をお届けします。

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